有光の走行式動散が農経しんぽうで紹介されました! |
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10日 3月 2017
有光工業から新発売されました走行式動散が農経しんぽう(2017年2月13日)で紹介されました! |
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有光工業
走行式動散を新発売
有光工業㈱(有光幸紀社長・大阪市東成区深江北1-3-7)は、走行式動力散布機として、「SGT-7035」を新発売した。同社の製品では田植機搭載型に続く、背負式以外の動力散布機となる。これまで重労働であった動力散布機による肥料散布・除草・消毒の各作業について、軽量化と省力化を実現する機種として注目を浴びそうだ。
防除作業の省力化
SGT-7035 軽くて使いやすい
一袋20キロの肥料を入れると、30キロ以上になる背負式動力散布機を背負って、畦道を歩きながら行う肥料散布は体力的に負担がかかる作業である。また、農業従事者の高齢化が進んでいるために、防除作業においては、省力化が求められている。そういった求めに応じるべく、「軽くて使いやすい動力散布機」を徹底的に追及して、開発されたのが本製品である。
特徴としては、 1. 後方部に操作部が集中しているので、操作がしやすいこと 2. アルミフレームを採用しているため、軽量であること 3. ノーパンク・ハート型タイヤを採用したことで、直立安定性に優れていること 4. ノズルの方向は左右どちらにも変更することができること
などがある。
バッテリー部低い位置に設けた安定の低重心設計で、バッテリースイッチにはバッテリー残量が一目で分かるメーターが付いている。バッテリーは着脱式で、取り外しも簡単だ。一度の充電で使用できる時間は、6~10時間となる。
薬剤タンクの容量は32リットル。大容量のタンクで、タンクを揺らさず、自然落下で肥料を投入することができる。また、透明度の高いタンクであるために、肥料の残量が分かりやすい。 仕様は全長1170×全幅720×全高1100mm、総重量38キロ。エンジン型式は空冷2サイクル立型ピストンバルブ式ガソリンエンジンで、排気量は53.3立方センチメートル。走行速度は毎秒0~1.6メートル(乾燥重量時)。希望小売価格(税抜)は30万7700円。 |