30日 7月 2018

を発売、30種類超の幅広い作物の土壌消毒に活用できることから、高い評価を得ている。

本機は、キルパー剤をロータリーで混和するため、土壌消毒が均一にできる。

狭いハウス内での作業も安心の、トラクタマウントタイプの土壌消毒機。

「混和式土壌消毒機DSK-9TRM2」の拡販に注力している。

　本機は、混和式の消毒機で、キルパー剤を原液でロータリー刃の直前に噴射し、ロータリーで

土壌と混和する処理法。土壌の消毒が均一にできるところがポイント。

また、うね立て機とマルチャーを装着すれば、土壌消毒・うね立て・マルチ作業が１工程で

行える。10～24日後（地温が低いほど放置時間が長くなる）に穴をあけて定植できる。

　主な特長は①キルパー剤の臭いが発生しにくい、キルパー剤専用ノズルを採用で安心

②狭いハウス内作業も安心して行える、トラクタマウントタイプ。ロータリーにポンプ本体、

薬剤タンク台がセットでき、施設ハウス内の狭い場所での消毒作業や、気になる旋回作業も

邪魔にならない。③ロータリーの上下運動に対し、土壌消毒機を水平に保つ、特殊マウント方式

を採用した特殊3P仕様のロータリーに対しても、薬剤タンクが常に平行のため、薬剤が

こぼれる心配がない。急発進・急停止での衝撃に対しても、安心な設計

④作業スピードに合わせて散布が可能。スピコンの採用で散布量調整が無段階

⑤薬剤が無くなると、ブザーで知らせる安心設計。後ろを気にせず走行ができる―など。

▹機体寸法＝全長440×全幅490×全高620各mm

▹質量＝12㎏　▹適応ロータリ耕うん幅＝1.5～1.6ｍ　

▹ノズル（標準）＝専用直射ノズル（キルパーノズル08型）。